ぴよこが行く！～ グリーンライフ　郡山日誌 ～

皆さんは、日本の住宅の寿命がどれくらいかご存知でしょうか。
欧米では、４０年から１００年、もちろんそれ以上に長寿命の住まいもたくさんあります。



では、日本の住宅の寿命はというと、たった２２年から３０年程度なのです。欧米と比べても１／３という短い時間で日本の住まいは寿命を全うしてしまうのです。

何故、この様な短い時間で日本の住まいは消えてしまうのでしょうか。欧米との差はなんなのでしょうか。
それは、断熱です！

日本の住まいは元来より、夏涼しく過ごすために、風を多く取り入れる作りになっていました。しかし、近代になり冬の寒さをしのぐために、風を防ぎ隙間のない建物が作られるようになりました。

そうすると、夏の暑い時期には、湿気が室内にこもり壁内の構造体等に吸収され、冬の寒い時期にはサッシや壁面で起きる結露により水が内部へと浸透していくのです。そうした水分が、構造体を腐らせたりカビの発生を助長し家の寿命を縮めているのです。

そのために、断熱性能を高め水分のコントロールができる住宅が必要となります。『住宅情報館の家』では、『ダブル断熱』で水分をコントロールし住まいの寿命をながくすることができるのです。